現在のなでしこジャパンの監督は池田太監督で、現役時代は浦和レッズの選手として活躍していました。
選手として活躍した期間はわずか4シーズンと短いですが、引退後は指導者の道を選び、選手生活よりも指導者としての活躍期間の方がとても長いのです。
そして、2017年にU-20サッカー女子日本代表の監督に初めて就任してからは、チームを2回優勝に導いているということで、指導者としての能力が高く評価されています。
ということは、今年の女子サッカーワールドカップは日本の活躍が期待できるのではないでしょうか。
そんな池田太監督について調査しました!
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池田太監督の経歴や学歴まとめ
池田太監督は、現役時代は浦和レッズの選手として活躍していました。
1993年はJリーグ開幕の年ですが、その年に浦和レッズに入団します。
Jリーグが始まる前までは、サッカーは日本ではあまり人気のスポーツではなかったそうです…。
今とは全然違いますよね。
池田太監督はいつからサッカーを始めたのかきっかけが気になりますよね。
そこで、池田太監督の経歴や学歴について調べてみました。
池田太監督の学歴まとめを時系列で
池田太監督は浦和レッズとの縁があるので、浦和出身なのかと思いますよね。
実は、東京都小金井市出身なんです。
一体どんな学校を卒業したのか気になりますよね?
池田太監督の卒業した小学校から大学までを時系列でまとめました。
池田太監督の学歴まとめ
池田太監督は小中学校は地元小金井市内の学校に通っていました。
高校からは埼玉県の私立高校に通っています。
大学は青山学院大学です。
青山学院大学は陸上部のイメージがありますが、サッカーも有名なんですね!
学歴|小学校
池田太監督が卒業した小学校は小金井市立第四小学校です。
小学3年生の時にサッカーを始めたそうです。
池田太監督は3人兄弟の末っ子で、当時お兄さんは野球、お姉さんはサッカーをやっていたそうです。
そうなると、お兄さんの影響で野球をやるのかと思われがちですが、池田監督はサッカーを始めたのです。
お姉さんがサッカーをする姿を見て、楽しそうだなと思ったのがきっかけなんですって。
通っていた小学校のサッカーチームは4年生からしか入れなかったそうですが、学校の先生にお願いして3年生からのチームを作ってもらいサッカーを始めたそうです。
たいていの人なら4年生まで待つかぁ…なんて思うと思いますが、よっぽどサッカーがやりたかったんですね。
学歴|中学校
1983年、小金井市立南中学校へ入学します。
中学校の部活はもちろんサッカー部です。
JFAの日本代表監督インタビューでも語っていますが、こんなエピソードがあります。
当時活動していたサッカー部の顧問の先生が異動になるということで、サッカー部がなくなる危機があったそうです。
それは一大事ですよね。
そこで、担任の先生に顧問をやって欲しいとお願いしたり、練習メニューを部員のみんなで考えたりしてなんとかサッカー部を続けられるように頑張ったそうです。
池田太監督を含めて部員のみんなが主体となって、サッカー部の危機を乗り越えたんですね。
練習メニューをサッカー雑誌を見ながらみんなでワイワイ決めていたそうです。
青春時代って感じがして楽しそうです。
こういう学生時代の思い出って良いですよね。
学歴|高校
1986年、埼玉県蕨市にある私立武南高等学校へ進学します。
池田太監督はサッカーを続けていくうちに、高校選手権に出たいという気持ちが出てきたそうです。
自宅の小金井市から通える範囲にあるサッカーの名門校をいろいろ探していたそうです。
武南高校ではセンターバックを務め、チームで大活躍しました。
3年生の時は高校総体でベスト4、高校サッカー選手権ではベスト8に進出し、なんと大会優秀選手に選ばれたそうです。
学歴|大学
1989年、関東大学サッカーリーグ2部の青山学院大学へ進学します。
池田太監督は1年生の時からレギュラーとして活躍しました。
そして、青山学院大学の関東大学サッカーリーグ1部昇格にも貢献をしましたし、サッカー部の主将にもなりました。
このころから、監督として選手をまとめ上げる素質が磨かれていったのでしょうね。
なんと、バルセロナ五輪代表候補にも選ばれているんですよ。
池田太監督のプロフィールや妻と子供についても調査
池田太監督の学生時代を調べていくうちに、サッカーを受け身ではなく自分から進んで楽しもうという気持ちがすごくわかりますよね。
本当にサッカーというスポーツが好きなんだなと思いました。
次に気になるのは、池田太監督のプロフィールやご家族についてですよね。
池田太監督を支えている奥さんはどんな人なんだろう?
お子さんは何人いるのかな?
調査しました!
池田太監督のプロフィール
池田太監督は1970年10月7日生まれで現在52歳です。
1993年から1996年まで浦和レッズの選手として活躍していました。
1996年で現役を引退します。
その後は1997年に浦和のユースチームのコーチ、2002年から2008年まで浦和のトップコーチ、2009年から浦和レッズハートフルクラブのコーチを務めました。
浦和レッズでは、選手としてコーチとして長年貢献していたのですね。
2012年よりアビスパ福岡のコーチになりますが途中、成績不振を理由に前田浩二監督が解任され、監督代行を務めました。
2017年には、U-19サッカー女子監督に就任。
そして同年開催された、AFC U-19女子選手権2017では日本が優勝!
2018 FIFA U-20女子ワールドカップでは日本がなんと初優勝!
その時に、AFCアニュアルアワードではAFC会長特別賞を受賞しました。
2021年10月からは女子日本監督に就任します。
池田太監督の妻について
池田太監督は妻と子供2人の4人家族ということですが、自身のSNSでの発信がないため、
妻の詳しい情報は残念ながら見つかりませんでした。
池田太監督の子供について
池田太監督には2人の娘がいます。
やはり一般の方ですので、詳しい情報はありませんでしたが、2018年に日刊スポーツのインタビューで娘さんの年齢について触れています。
2018年当時は22歳と20歳の娘さんがいると答えています。
これまで男性選手を指導していたということで、2017年に初めて女性選手の監督になるということは、やっぱり戸惑いもあることでしょう。
そのことについて、日刊スポーツのインタビューで娘さんの年齢を交えてこのように語っています。
「あの年代の雰囲気は日常にあったので、構えることはなかった。」
このことから、普段から娘さん達と十分なコミュニケーションを取っていて、良い親子関係を築けていると思われます。
池田太監督についてまとめ
小学生の時からサッカー一筋の池田太監督は、別名「熱男(あつお)」とも呼ばれ選手たちからも慕われる存在なんです。
とにかくサッカーへの情熱が誰よりも熱いのでしょうね!
いよいよ来月に開催される女子サッカーワールドカップでは、選手達がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみになってきました。
池田太監督や選手達の活躍に期待しましょう!