宅見将典さんは、米音楽界最高の栄誉とされる第65回グラミー賞で最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞に輝き話題となっていますね。
作編曲家の宅見将典さんが「Masa Takumi」名義で出したアルバム「Sakura」は、三味線や箏などの和楽器と米国流の現代的編曲の組み合わせとなっています。
宅見将典さんは、2018年に亡くなった歌手の西城秀樹さんの甥っ子でもあります。
そんな宅見将典さんの家族構成ってどうなってるのか気になりますよね。
そこで今回は宅見将典さんについてこのように記事をまとめてみました。
- 宅見将典さんの父や母など家族構成は?
- 宅見将典さんは、グラミー賞受賞で西城秀樹の甥!?プロフィールや経歴まとめ
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宅見将典さんの父や母など家族構成は?
宅見将典さんの父は?山口組の若頭?
宅見将典さんの父は、なんと山口組組合員(3万6千人)の中のナンバー2だった山口組若頭の宅見勝氏です。
宅見勝氏は、20世紀に活動した指定暴力団の5代目若頭であり山口組有力団体宅見組の創設者です。
宅見勝氏は、バブル期を通して金融や不動産などのフロント企業を使い蓄財した2,000億円とも言われる豊富な資金を持ち、“山口組の金庫番”とも呼ばれました。
1997年に中野会組員数名に襲撃され、体に数発の銃弾を受け卒倒し神戸市立中央病院に搬送されましたが、午後4時32分に死亡が確認され61歳の時に暗殺されてしまいました。
宅見将典さんの母は、宅見勝氏の愛人?
宅見将典さんの母は、西城秀樹さんの姉「絵里子」さんです。
絵里子さんは、山口組の若頭である宅見勝氏の愛人だったようです。
宅見勝氏が福井組若頭の頃に絵里子さんと出会ったそうです。
クラブ「朱雀」に福井組の組長が絵里子さんのことを気に入って通っていたようですが、いつの間にか絵里子さんは、宅見勝氏の担当になっていたようです。
その後、絵里子さんにお店を持たせるために「朱雀」をやめさせたそうですよ。
宅見勝氏は、絵里子さんと内縁関係になってから枚方に住む本妻の家とミナミに住む絵里子さんの家を往復していたそうです。
往復といっても週に1日が本妻でそれ以外はほとんど絵里子さんの家で過ごしたそうですよ。
1982年には宅見勝氏の父方の伯母と絵里子さんを養子縁組させて、絵里子さんに宅見姓を名乗らせたのでは?との噂がありました。
それほどまでに絵里子さんは、宅見勝氏に愛されていたんでしょうね。
絵里子さんには、宅見勝氏と結婚する前に結婚歴がありすでに女の子がいました。
なので、宅見将典さんには実の姉が1人いらっしゃいます。
宅見将典さんは、グラミー賞受賞で西城秀樹の甥!?プロフィールや経歴まとめ
宅見将典さんは、グラミー賞受賞で西城秀樹の甥!?についてですが、西城秀樹の甥っ子です!
女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」に宅見将典がゲスト出演した際に、西城秀樹さんとの豪快エピソードについて語っていましたね。
宅見将典さんは、西条さんについてこのように語っていました。
不思議なレアキャラって感じで、なんか家族の中に一人、光っている人がいる! みたいな(笑)
中学2年生の時には、西城秀樹さんのコンサートにドラマーとして出演されたそうですよ。
プロのミュージシャンになってからは、コンサートにも同行するようになってその時のエピソードとして、
いつも連れて行ってくださって。一番ビックリしたのは、沖縄(のライブ)に行った時、秀樹さんが(観客に)「さよなら~!!」って言って手を振って舞台から出たんですけど、そのまま一歩も止まらず、レストランに行ったらしいです(笑)
西城秀樹さんのスター性を楽しそうに語っていたそうです。
とても仲が良かったようですね。
宅見将典さんのプロフィール
- 名前:宅見将典(たくみまさのり)
- 出身地:大阪府
- 生年月日:1978年11月14日
- 年齢:44歳(2023年2月現在)
- 所属事務所:Solid Force
- 共同作業者:Siren
- 職業:作曲家・編曲家・音楽プロデューサー・ギタリスト・ドラマー・マルチプレイヤー
- 担当楽器:ギター・ドラム・ピアノ・キーボード・マニピュレーター・ベース
宅見将典さんは、アメリカのナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス(NARAS)のボーティングメンバーです。
宅見将典さんの経歴
1999年、大野一成さん、宮脇哲さんとともに3ピース・ロックバンドSirenを結成、ドラマー、作曲家としてBMGファンハウスからデビューしました。
同年、篠原ともえさんのシングル「I wanna say to…」で作曲家デビューすることとなりました。
2000年から2003年にかけて、siren名義でのメジャーシングル5枚、アルバムを1枚をリリースすると同時に全国ライブツアー活動を展開しました。
2003年、sirenを脱退し、作曲家、プロデューサーとしての活動をスタートします。
2011年、AAA「CALL」作曲で第53回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、同年には第53回グラミー賞、スライ&ロビーのアルバム『One Pop Reggae』にギタリストとして参加して、レゲエ部門でノミネートされました。
2019年、DA PUMP 「P.A.R.T.Y. ?ユニバース・フェスティバル?」作曲、編曲で第61回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞しました。
そして、2023年2月5日、第65回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞をアルバム「Sakura」で受賞を果たしました。
宅見将典さんについてまとめ
宅見将典さんは、父親が山口組若頭の宅見勝氏で、母親はその愛人である西城秀樹さんの姉「絵里子」でした。
宅見将典さんには、お姉さんも1人いらっしゃいます。
宅見将典さんは、グラミー賞を受賞した凄い人でさらに西城秀樹の甥っこでもありました。
これから日本でもぜひ活躍していってほしいですね。